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人間力を身につけよう知っていることが常識として見られる情報をキャッチして、話題も文章力もアップデート
書くこと、話すことが苦手な方こそ 読んで伸ばそう、
‘文章力’ と ‘雑談力’
書くことは得意ですか?
書くことが仕事ではなくても、FacebookにTwitter、ブログなどの登場で、個人が頻繁に発信できる時代です。うまい文章を書くのは難しい…と苦労している方は大勢いらっしゃるでしょう。
コンパクトに文章をまとめるには、簡潔に書かれているものを読み慣れるのが一番。大学受験や就活に「天声人語」が役立つという話はよく聞きますが、社会人にも効き目あり、と私は思っています。
端的にまとめられたものを読み続けることで、どんな材料を、どう揃え、どう構成すればいいかわかってきますから、書くことが苦手な人こそ「天声人語(朝日)」「斜面(信毎)」「余録(毎日)」「春秋(日経)」などを読み、自分なりに内容を把握する練習を繰り返せばいいと思います。私も日々実践していますよ、Facebookで「いいね」を押してもらいたいですからね(笑)
大人の雑談力、ありますか?
人が知らないことを知っている人、たくさんの引き出しを持つ人は魅力的です。
どんな人が相手でも、さりげない会話ができる「雑談力」を持つ大人は素敵です。
知ること、話すことに、新聞が役立つことはたくさんあります。もちろんネットも情報源になりますが、誰もが気軽に読める分、誰もが知っている内容になりがちです。
新聞の場合、時間がなくても見出しを読めば、その日のニュースの大枠は把握でき、どんなことが話題になっても一通りの対応はできます。ページをめくることで、興味がない話題も拾うことができるのは新聞の特長です。新聞を10分読むと、30分の雑談ネタが得られます。
そもそも、「日経」を持っているとモテそうじゃない?…なんて、いい大人になっても思っているんですけど、ダメですか?(笑)
きっかけは何でもいいと思います。書くこと、話すことが苦手な方にこそ、新聞という素材の力を再認識していただきたいです。