POST: 2023.02.03 09:3
2月3日毎日新聞
鈴木永
今日は節分、明日は立春。半導体の優劣が紛争の行き先を決めたり、国の産業の行く末を決める。ずいぶん昔もそんなことを言われていた。日本は巻き返しを図っているが半導体だけでなくソフトの優劣も「ChatGPTがもたらすインパクト」とマイクロソフトが巨額の資金を投入して提携したAIの会社だ、Office365に組み込まれるとエクセルとかが格段と使いやすくなるとのことだ。もうVBAを覚えなくても良いらしい。もう、ググるがなくなるのかな。プーチン大統領はボルゴグラード(スターリングラード)で演説をしてドイツの戦車が又攻めてくると第2次世界大戦を思い起こさせ「スターリングラードを防衛した人々の不屈の精神はロシア軍やわれわれすべてにとって最も重要な道徳的な指針であり、兵士や将校はそれに忠実だ」と演説をした。プーチン大統領、ウクライナの侵攻を止めればその悪夢から抜け出せます。電気代やガス代が上がりその燃料費は石油メジャーに流れ、空前の利益20兆円をあげている。
毎日新聞、2月3日付朝刊「今日のイチオシ!」 編集編成局次長 麻生幸次郎
【中国の工場 消えた米技術者/半導体規制で「突然、一斉に」】中国・武漢市にある国有の半導体工場から昨年10月、米国人技術者100人以上が姿を消しました。半導体製造装置の据え付けなどのために常駐していた技術者たちです。中国に対する軍事的優位が揺らぎ、強力な半導体輸出規制を発動した米国。日本にとっては「安全保障を考えると米国に同調せざるを得ないが、やはり中国市場は大きい」(識者)というジレンマがあります。企業活動には影響が出ています。(一、三面)