POST: 2024.09.23 11:23
毎日新聞、9月23日、鈴木永
僕たちは祈るしかないのか。言葉が無い、なぜにあの地域だけにあんなにも雨が降らなければいけないのか。崩れた山、町中を流れる濁流。冬が来る前になんとかして欲しい。総裁選だ代表選だ総選挙だと言う前に能登の復旧の新たなる予算をつけて、官民挙げて復旧をして欲しい。孤立した集落が99カ所。地震の後の雨の怖さを知った。
亡くなった方のご冥福お祈りいたします。と行方不明の方の早い捜索をお願いいたします。
毎日新聞、9月23日付朝刊「今日のイチオシ!」 編集局総務 麻生幸次郎
【中3娘の「名前呼びたい」/流され?不明 捜す父/能登豪雨】石川県の能登半島などを襲った能登豪雨の被害が拡大しています。県などによると、死者は6人、川に流された行方不明2人、連絡がとれない安否不明者が8人います。
氾濫した輪島市の川の付近では、4人の行方が分からなくなりました。中学3年生の娘(14)と連絡がつかなくなった父親(42)は22日、自宅から数百メートル下流にある橋の近くで救出を待っていました。21日朝、川沿いの自宅に1人いた娘とLINEで通話し、その後かかってきた着信には別の電話対応中で応答できなかったといいます。かけ直したがつながらず、戻った自宅は基礎を残してなくなっていました。「とにかく見つかってほしい。見つかった時は名前を呼ぶと思う。『よう頑張ったな』というか『怖かったな』というか。今は分かりません」(一面、社会面)