POST: 2024.09.24 14:24
毎日新聞、9月24日朝刊・鈴木永
立憲の代表に野田さんが決まった。野田さん小沢さんとデジャブだなと思いながら、政策を見るとあまり代わり映えしない、政権を奪還するぞ本気でと言う。裏金議員の選挙区に候補者を、所得倍増、ノーサイド、挙党一致で・・・デジャブだ。一方の自民も税制改革や財政にはもう一歩踏み込めない、経団連の親父さんは消費増税をほのめかす。
総選挙前哨戦といいながらも僕たちは誰の話に耳を傾ければいいのだろうか。
毎日新聞、9月24日朝刊「今日のイチオシ!」編集局次長 木村哲人
【立憲代表に野田氏 / 決戦投票で枝野氏破る】
23日投開票の立憲民主党代表選は野田佳彦元首相が枝野幸男元代表との決選投票を制し、新代表に就きました。野田氏は自民党総裁選(27日投開票)後に新首相が早期の衆院解散に踏み切る可能性を踏まえ、「本気で政権を取りにいく覚悟だ」と表明。次期衆院選での政権交代を目指す姿勢を強調しました。
「総選挙は間違いなく早い段階で実施されるだろうから、その戦いの準備を今日から始めたい」。野田氏は代表選の開票直後の演説でこう述べ、9月24日の両院議員総会で幹事長など人事の骨格を正式決定する考えを明かしました。(1面、3面)