POST: 2024.09.25 10:25
毎日新聞、9月25日付朝刊 鈴木永
能登のニュースを見る、街が埋まった。山が崩れたというより山が流れ出した。どう復旧していくのだ。道を電気を水道を下水をただ、自然の力の前で僕たちは立ちすくむだけなんだろうか。
石川県だけでも消費税を時限的に廃止に出来ないのか。所得税を取ることも、社会保険料も取ることも時限的に地域を決めて廃止に出来ないのだろうか。復興の予算は出します。激甚災害に指定しますだけでなく、日々の生活の中の糧の部分の税金をなくすことは出来ないのでしょうか。
テレビでは政治家が想定外の災害だと言っている。想定外の対策と復興をして欲しい。もう目の前に厳しい能登の冬は迫っている。
毎日新聞、9月25日付朝刊「今日のイチオシ!」 編集局次長 男沢和彦
【能登豪雨 地震から再建の寺、僧侶不明】能登半島北部を襲った豪雨で、自衛隊や警察、消防などが懸命の救助作業を続けています。珠洲市大谷町の浄正寺では、寺院兼住宅が屋根まで土砂で埋まり、79歳の僧侶が行方不明です。寺は元旦の能登半島地震でも被災しました。地震後に「ここを守りたい」と僧侶に言われ、再建に向けて大工の腕を振るった男性は「もう再建は無理だ」とうなだれました。石川県によると、豪雨による犠牲者は24日現在で8人。道路の寸断により3市町で少なくとも367人が孤立状態にあります。(社会面)