POST: 2024.10.30 11:30
毎日新聞、10月30日付朝刊「今日のイチオシ!」鈴木永
微妙な配分になった国会、誰もうかつに動けない。うっかり動くと夏の参議院選挙でおかしくなる。トリガー条項、1兆5000億円
所得の壁103万円~178万円、4兆円 とその財源の問題だと石破さんは考えている。国民民主を取り組むには、とても消費税の減税まではと考えている。玉木さんも安売りは出来ない。石破の名前を書くなんて、防衛費8兆円も国会通るのだろうか?とそしていつ出されてもビクビクする内閣不信案、今回はうっかりすれば通ってしまう。解散は出来ないから総辞職しか残されていない。
そして日銀の利上げは遠のいたと円安が進んでいく。
この微妙を生んだ今度の選挙。11月11日の国会が楽しみだ。
毎日新聞、10月30日付朝刊「今日のイチオシ!」 統括社会部長 長谷川豊
【政権の命運握る国民民主/首相指名国会は11月11日にも/水面下の駆け引き本格化】
衆院選で自民、公明両党の獲得議席が過半数を割り込んだことを受け、与野党の政権枠組みを巡る水面下の駆け引きが本格化しています。28議席を獲得し、キャスチングボートを握る形となった国民民主党の玉木雄一郎代表は「少数与党」での石破政権の継続を容認し、政策ごとに連携する「部分連合」に前向きな姿勢を示しました。政府・与党は首相指名選挙が実施される特別国会を11月11日にも召集する方針です。次の政権の形が見えないなか、自民党内からは国民民主を取り込むために「今回は『玉木首相指名』でもいいのではないか」という声も漏れています。各党の動きをまとめました。(1、3、5面)