POST: 2025.01.17 13:17
毎日新聞、1月17日朝刊「今日のイチオシ!」 鈴木永
停戦が合意された。本当に素晴らしいと思う反面、40,000人以上の方が亡くなり、ガザ地区は壊滅した。アジトだと言われた病院にイスラエルは容赦なく攻撃し多くの犠牲を出した。戦闘から生き延びても子ども達は寒さで凍死している。イスラエルの神もパレスチナの神もこんなことを赦すはずがない。停戦が停戦でなく戦争終結になる事を祈りたい。
神戸の震災から30年、被害に遭われた方のご冥福を心からお祈りたい。
SMSの時代だ。災害の時の安否確認等にSMSがと言われているが本当に機能するのだろうか?災害の訓練は、電話やネットが使えないと想定したところから始まらないといけないと最近感じる。
兎に角、自力で3日間生き抜くを基本にと、被災された人の話を聞くと感じる。30年を機会にもう一度「生き抜く」を考えたい。
毎日新聞、1月17日朝刊「今日のイチオシ!」 統括社会部長 長谷川豊
【ガザ停戦合意/イスラエルとハマス/19日からまずは6週間/トランプ効果の指摘も】
イスラエルとパレスチナ自治区ガザ地区のイスラム組織ハマスは15日、一時的な停戦で合意しました。2023年10月に始まり、ガザ側で女性や子どもを中心に4万6000人以上が死亡した戦闘が止まるのは約1年ぶりです。合意は19日に発効し、まずは42日間の停戦を実施し、イスラエル軍がガザから徐々に撤退し、対するハマスは残っている人質のうち女性など33人を解放する内容です。恒久的な停戦や中東情勢の
安定につながるかが焦点となります。ようやく一時的な停戦にこぎつけた背景には、早期停戦を求めてきたトランプ次期米大統領の就任が近づいたことが対米関係を重視する
イスラエルのネタニヤフ首相に大きな圧力になったとの指摘があります。合意に至った舞台裏をまとめました。(1、3面、国際面、社会面)